Approved Email と CLM のインテグレーション

  • iPad

コンテンツ作成者は、様々な本番環境に対応する、事前に定義された Approved Email テンプレートやフラグメントを参照できます。これによりユーザは、CLM スライドから特定のメールやコンテンツを参加中の HCP に送信できるようになります。

コンテンツ作成者は、以下の関数を使用して CLM コンテンツから Approved Email を操作できます:

  • getApprovedDocument
  • launchApprovedEmail

    launchApprovedEmail 関数の承認済みドキュメントレコードをクエリする queryRecord 関数を使用する際、正しくない Vault ID が関数に含まれている場合、レコードは返されません。CLM コンテンツの不適切な表示を引き起こすため null 値を launchApprovedEmail 関数に渡さないようにするには、コンテンツ作成者は問題を特定するエラーメッセージを含める必要があります。

これらの関数の使用の詳細は、CLM JavaScript ライブラリをご覧ください。

デスクトップ版 Veeva CRM で Approved Email を起動する

  • CRM デスクトップ (Mac、Windows)

CRM デスクトッププラットフォームでは、launchApprovedEmail 機能がサポートされています。Engage コールを含むコール中、ユーザが launchApprovedEmail JavaScript 関数をコールする CLM コンテンツでアクションを実行すると、メールの送信画面がデバイスのデフォルトブラウザの Lightning に表示されます。以下はすでに選択されています。

  • 適切かつ有効なメールテンプレートおよびフラグメント
  • 受領者である被験者アカウント

launchApprovedEmail を使用した CLM からのメール送信は、Lightning のみでサポートされています。

ユーザがコール外の CLM コンテンツ、例えば デスクトップ版 Veeva CRM から Approved Email を開始すると、アカウントは選択されません。ユーザが受領者としてアカウントを追加できるようにするには、管理者は ADD_RECIPIENTS_vod Approved Email 設定を 1 に設定する必要があります。

デスクトップ版 Veeva CRM では、getApprovedDocument 機能は利用できません。コンテンツ作成者は、queryRecord を使用して Approved Email テンプレートとフラグメントを参照できます。