JavaScript を使用してユーザ活動をトラッキングする

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CLM コンテンツ内の詳細なユーザ活動の分析をサポートするには、createRecord および updateRecord JavaScript 関数を使用して HTML5 コンテンツで実行された特定のユーザアクションをキャプチャできるようにコンテンツをコード化します。これらの活動には、ボタンの選択や特定のジェスチャー (クリックストリームデータ)、あるいはアカウントオブジェクト上における HCP のメールアドレスの更新などの一般的なデータのキャプチャが含まれます。使用可能な関数の詳細については、CLM JavaScript ライブラリをご覧ください。

Call2_Key_Message_vod レコードを作成するために createRecord 関数を使用しないでください。そうすると、コールキーメッセージの Veeva 定義ロジックに影響します。

データをカスタムオブジェクトに保存する場合、エンドユーザがオブジェクトに対する OLS CRU アクセス権限と、データを保存するフィールドに対する FLS 編集権限を持っていることを確認してください。

カスタム情報のキャプチャにはクリックストリームデータを使用できます。HTML5 コンテンツ内にカスタムコントロールを構築することによって、回答をキャプチャし、後でコールレポートに直接表示させることができます。

さらに、コールクリックストリームオブジェクトは、コールに対してレコードが作成されるたびに、以下のフィールドを自動入力することができます。フィールドに手動で入力された値は上書きされます:

  • Call_vod – 現在のコールレコード ID に設定されます
  • Product_vod - 対応する Key_Message_vod レコードの Product_vod
  • Key_Message_vod - 対応する Key_Message_vod レコードのレコード ID
  • CLM_ID_vod - 対応する Key_Message_vod レコードの CLM_ID_vod
  • Presentation_ID_vod - CLM_Presentation_vod レコードの Presentation_ID_vod

コールレポート上でキャプチャされたコールクリックストリーム情報を表示するには、適切な Call2_vod オブジェクトページレイアウト上の個別のセクションに zvod_Surveys_vod フィールドを追加します。このセクションには、回答表が表示されます。表には、クリックストリームオブジェクトの以下の 5 つのフィールドが表示されます:

  • プレゼンテーション ID
  • 製品
  • キーメッセージ名
  • 要素トラッキングの説明
  • 回答

表に表示されるフィールドの設定を変更することはできません。

クリックストリームのキャプチャを実装する場合、コンテンツ作成者は各スライドおよび/またはプレゼンテーションの一部としてキャプチャされるデータ量に注意する必要があります。各スライドに多量のレコードを作成すると、ユーザの同期時間が長くなり、オンラインアプリケーションのレポートモジュール上のパフォーマンスが低下します。