CLM での PDF の表示
- CRM デスクトップ (Mac、Windows)
- iPad
CLM コンテンツの PDF ファイルは、HTML または PDF キーメッセージ経由で表示することができます。ユーザが HTML キーメッセージからローカルで参照されている PDF ファイルを表示する際に、PDF はプレゼンテーション上のオーバーレイに表示されます。ユーザは、標準の PDF コントロールを使用して PDF をナビゲーションできますが、以下のボタンは使用できません:
- アクションメニュー
- 反応
- ハイライトペン
- サムネールナビゲーション
この機能を使用するには初期設定を完了させておきます。
ユーザは PDF 管理を使って CLM の PDF を管理できます。上下の矢印を選択してページ間を移動したり、ページ番号を選択して指定のページにジャンプしたりできます。ユーザは PDF をランドスケープモードで表示したり、回転ロックを無効にしてポートレートモードを使用したりすることができます。
コンテンツ作成者は、以下の方法を使用して HTML キーメッセージの PDF を参照することができます:
- <a href = /assets/my_pdf.pdf>This works fine.</a>
- document.location = /assets/my_pdf.pdf; // this works fine
- document.location.href = /assets/my_pdf.pdf; // this works fine
例えば Sarah Jones は Clinton Ackerman 医師との会議中、Cholecap コンテンツを表示します。安全性情報を含むスライドには、より具体的な詳細情報を含むローカルで参照された PDF へのリンクが含まれます。Sarah がリンクを選択すると、プレゼンテーション上のオーバーレイに PDF が表示されます。Sarah は、PDF のプレゼンテーションを終えると、[閉じる] を選択してリンク付きのスライドに戻ります。
iPad での PDF の表示
iPad では、[閉じる] ボタンがローカルで参照される PDF の左上に表示されるので、ユーザは PDF を終了して HTML キーメッセージに戻ることができます。CLM プレゼンテーション表示の PDF から選択された外部リンクは、オーバーレイで開かれるようになったため、情報を Engage Meeting で共有できます。
PDF を CRM デスクトップ (Windows) で表示
PDF コンテンツのテキストが正しく表示されるように、ユーザは該当するアプリのハードウェアアクセラレーションを無効化できます。ハードウェアアクセラレーションにより、CRM デスクトップ (Windows) はコンピュータのグラフィックカードを使用してタスクをより効率的に実行できるようになりますが、この機能が原因でコンテンツが正しくレンダリングされなくなる場合があります。
ハードウェアアクセラレーションは、次のいずれかのグラフィックカードが検出されない限り、デフォルト設定でWindows デスクトップ版 Veeva CRM で有効になっています:
- Intel® Iris® Xe グラフィックカード
- Intel® UHD グラフィック (第 12 世代用)
ハードウェアアクセラレーションを手動で無効化するには:
- ファイルメニューを選択します。
- 設定を選択します。
- 使用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用するのチェックボックスを選択解除します。
- 保存を選択します。
- アプリをサインアウトしてから再びサインインします。