標準ナビゲーションの無効化

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標準ナビゲーションに代わって独自のカスタムナビゲーションを促進し、CLM メディアプレーヤーに階層化コンテンツとの互換性を持たせるようにするため、管理者はナビゲーションバーと履歴ボタンを無効化して、個別のスライドにナビゲーション動作を定義することができるようになりました。これによりユーザは、すべてのコンテンツで 1 つの動作にロックされることがなくなります。

標準ナビゲーションは、プレゼンテーション全体ではなく、個別のキーメッセージに対して無効化されます。他のキーメッセージでは通常通りに機能します。

例えば Verteo BioPharma には階層化コンテンツがあるスライド 1 枚を含む企業プレゼンテーションがあり、このプレゼンテーションでナビゲーションバーと履歴ボタンのレンダリングを使用できないようにします。管理者はこのプレゼンテーションのナビゲーションバーと履歴ボタンを無効化することで、ユーザがコンテンツを表示している際にコントロールが表示されないようにします。

CLM の標準ナビゲーションの無効化

キーメッセージの標準ナビゲーションを無効化するには:

1. Key_Message_vod オブジェクトの Disable_Actions_vod フィールドに以下の権限を付与します:
   • 管理者 - FLS 編集
   • エンドユーザ - FLS 参照
2. Key_Message_vod オブジェクトの Disable_Actions_vod フィールドのすべての選択リスト値を有効化します。
3. Disable_Actions_vod フィールドを適切な Key_Message_vod オブジェクトページレイアウトに追加します。
4. 適切な Key_Message_vod レコードに移動します。
5. 編集を選択します。
6. Navigation_Bar_vod および/または History_Buttons_vod を Disable_Actions_vod フィールドの選択済みリストに移動します。
7. 保存を選択します。

Vault の標準ナビゲーションの無効化

Vault 管理者は、Vault のマルチチャネルスライドドキュメントタイプの標準ナビゲーションを無効化することもできます。Vault フィールドがそれぞれの CRM フィールドに正しくマッピングされていることを確認します。

1. 適切なマルチチャネルスライドドキュメントに移動します。
2. 情報パネルのフィールドの編集を選択します。
3. CLM プロパティセクションに進みます。
4. Crm_disable_actions__v 選択リストフィールドから navigation_bar_v および/または history_buttons_v を選択します。
5. 保存を選択します。