FaceTime を CLM で使用する

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ユーザは、製品の専門家またはスペシャリストとリアルタイムで対話するために、Veeva CRM の CLM メディアプレーヤーから直接 FaceTime ビデオコールを開始することができます。複数の HCP とのグループコール中に、ユーザはスペシャリストとの FaceTime コールを開始して、その活動を特定の参加者 1 人または参加者集団に関連付けることができるため、HCP アカウントの CLM 指標に関してより正確なレポートを作成することができます。

FaceTime コールは、FaceTime をサポートするその他の iOS または MacOS デバイスのみ対応しています。

例えば、Sarah Jones が Clinton Ackerman 医師と面会し、Cholecap に関する CLM コンテンツをプレゼンテーションするとします。Ackerman 医師が Cholecap の副作用について詳しい質問をしたものの、Sarah がそれに回答できなかったため、Sarah はアクションメニューの [スペシャリスト] ボタンを選択して Ackerman 医師の質問に回答できる Cholecap の専門家に FaceTime コールを開始します。

FaceTime インテグレーションの設定

この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。

ユーザに CLM からの FaceTime の使用を許可するには:

  1. カスタム設定 > Veeva 設定に進みます。
  2. マージを選択します。
  3. 編集を選択します。
  4. Enable_Specialist_Lookup Veeva 設定のチェックボックスを選択します。
  5. 保存を選択します。

メディアプレーヤーから FaceTime を使用する

メディアプレーヤーのアクションメニューにスペシャリストボタンが表示されます。スペシャリストとの FaceTime コールを開始するには:

  1. アクションメニューからスペシャリストボタンを選択します。
  2. 製品を選択します。
  3. 有効な専門家のリストから適切なスペシャリストを選択して、ユーザのメールアドレスまたは電話番号から FaceTime ビデオコールを開始します。

ユーザオブジェクトの以下のフィールドは、選択用のリストに表示されるスペシャリストを定義します:

  • Product_Expertise_vod - スペシャリストがどの製品について説明できるかを示す複数選択可の選択リストです。
  • Available_vod - スペシャリストが現在対応可能かどうかを示す選択リストフィールドです。Available_vod が Available_vod と等しいスペシャリストのみが、ユーザリストに表示されます。このフィールドは、ユーザまたはインテグレーションによって手動で更新できます。
  • Facetime_Email_vod - スペシャリストが FaceTime コールを受け取るために登録されているメールアドレスを格納しています。通常、iPad 2 または Mac デスクトップやラップトップに対応しています。
  • Facetime_Phone_vod - スペシャリストが FaceTime コールを受け取ることのできる電話番号を格納しています。この電話番号には通常 iPhone のものが格納されます。