Network フィールドマッピング

このウィンドウでは、ユーザが Network フィールドと CRM フィールドの間の関係を確立することができます。

• Network フィールド API 名は、Network オブジェクトで使用可能なフィールド名の選択リストです。
• CRM オブジェクト API 名は、CRM オブジェクト内のフィールド名の選択リストです。
• レコードタイプは、Network フィールド API 名と CRM フィールド API 名で選択された値に応じて自動的に定義されます。
• 検証ステータスは、マッピングのステータスを「有効」、「無効」、または「未検証」で表示します。
• 検証メモは、検証ステータスが無効である場合に、その理由を表示します。
• [保存] ボタンはオブジェクトマッピングを保存します。[保存] をクリックすると、フィールドマッピングの検証が実行されます:

• 処理が無効な場合、ページは開いたままになり、マッピングは保存されません。
• 処理が有効の場合、マッピングは保存され、Network オブジェクトマッピングビューページに戻ります。

• [取り消し] ボタンでマッピングが取り消されます。

エンドユーザは、マッピングされたフィールドすべてに FLS 編集権限が必要です。

主たる親

1 人の HCP は、ロケーションの 1 つを主診療場所として複数のロケーションで診療できます。この情報を反映するため、編集可能な新規チェックボックスフィールド Child_Account_vod__c.Network_Primary_vod__c を使用して、Network の HCP と HCO 間の主関係を示すことができます。

フィールドを使用するには、エンドユーザに FLS 権限を設定し、Child_Account_vod__c.Network_Primary_vod__c と Network の主関係を示すフィールド (例: ParentHCO.is_primary_relationship__v) またはこの目的のために使用される他のカスタムフィールド間に新規 Network フィールドマッピングを作成します。ユーザに、データ変更申請処理経由でフィールドを更新する権限がある場合は、フィールドにデータ変更申請ファイルタイプを作成します。

ParentHCO.is_primary_relationship__v フィールドのスチュワードシップは国によって異なります。is_primary_relationship__v を管理していない国では、このフィールドを Network の ParentHCO オブジェクトのカスタムフィールドにマッピングします。

特殊フィールドマッピング

以下の 3 つのフィールドグループは暗黙的にマッピングされます。これらのフィールドに対してフィールドマッピングを作成しないでください:

• Network の Record_state__v フィールド
• Veeva CRM の Customer_master_status_vod
• Veeva CRM の VeevaID_vod
• ライセンスに関連するすべてのフィールド

すべてのインテグレーションユーザとエンドユーザに、Customer_master_status_vod__c フィールドに対する FLS 権限が付与されている必要があります。このフィールドは、record_state__v フィールドに暗黙的にマッピングされます。一般的なロジックは次の通りです:

Customer_master_status_vod__c フィールドは、無効な Network レコードが有効化されている場合、Inactive_vod の値を持つこともできます。

フィールド

レコードタイプに依存するフィールド使用