データ変更申請の概要
データ変更申請は、特定のアカウントデータの変更要求で、データが変更されて検証が必要な場合に作成されます。
有効化されていると、ユーザがアカウント、Address_vod または Child_Account_vod レコードを作成または編集すると、必ずデータ変更申請が作成されます。これらの変更要求は、最初にデータスチュワードによって確認され、承認後に CRM で有効になります。
データ変更申請は Veeva CRM で作成され、データ変更承認を受けるために Veeva Network に送られ、処理後に Veeva CRM に戻されます。
Network に送信されたタイプが新規のデータ変更申請の場合は、非データ変更申請フィールドタイプに Data_Change_Request_Line_vod レコードが追加作成されます。これにより、CRM はレコードが作成された際にその情報を保持することができます。
データ変更申請は、作成または編集される個別のオブジェクトに対して作成されます:
- アカウント
- 住所
- 子アカウント
例えば、親アカウントウィザード経由によるアカウントの作成によって 3 つのデータ変更申請が作成されます:
- 新規アカウント
- 新規アドレス
- 新規子アカウント
データ変更申請には 3 つのステータスがあります:
- 送信済み – データ変更申請はオンラインまたは CRM for iPad で作成され、Veeva Network に送られるまで待機中です
- 保留 – データ変更申請が Veeva Network に送られ、評価中です
- 処理済み – 最終評価結果が Network により引き出され、データ変更申請が更新され、結果をユーザが確認できます