SAP Concur への失敗した送信
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経費を SAP Concur に送信するときに問題が発生した場合、経費項目は SAP Concur で削除されます。関連付けられているすべての明細、入力被験者の関連付け、および受領添付はすべて削除されます。
経費項目の前に作成された被験者とレポートは SAP Concur で削除されません。
SAP Concur での削除が失敗した場合や削除が成功したという応答が Veeva に返ってこない場合、Veeva の SAP Concur システム ID 値が経費実績レコードに保持されています。経費が SAP Concur に再送信されると、インテグレーションの際に SAP Concur に保存済みの SAP Concur システム ID を持つレコードが存在するかどうかがチェックされます。SAP Concur にレコードが存在する場合、インテグレーションにより再送信の前にレコードは削除されます。この 2 回目の削除の試行が失敗すると、経費実績の SAP Concur ステータスが Failed_Duplicate_vod に更新されます。
送信が失敗すると、SAP Concur に再送信ボタンがページレイアウトに表示されます。失敗の理由は保存され、SAP Concur リアルタイム管理タブの SAP Concur リアルタイム同期履歴セクションでアクセスできます。
ユーザには以下のロケーションで失敗が表示されます。
ロケーション | 例 |
---|---|
イベント詳細ページ | ![]() |
経費ヘッダー関連リスト | ![]() |
経費ヘッダー詳細ページ | ![]() |
管理者は、SAP Concur リアルタイム管理タブの SAP Concur リアルタイム同期履歴セクションから送信トランザクションログを表示できます。その他のアクションは以下の通りです。
- エラーのみを表示するためのフィルタリング
- 時間、経費実績名、ステータス、ユーザ、または失敗の理由からの経費の検索
- 個別または一括トランザクションログのダウンロード
Veeva では最大 2 年間ログが保存されます。90 日前から 2 年前までのログを取得するには、Veeva サポートにご連絡ください。
- 経費レコードを再送信します。管理者によって再送信された経費は、SAP Concur のレコード所有者の代わりに送信された経費として扱われます。