Veeva メッセージ

Veeva メッセージカスタムオブジェクトは、Veeva CRM で設定されるすべてのレコード、ラベルおよびエラーメッセージのテキストおよびラベルを保存します。管理者には Veeva メッセージオブジェクトに対する編集アクセス権限が必要です。

配信済みの Veeva メッセージは変更しないでください。変更した場合、Veeva アプリケーションを新しいバージョンにアップグレードする際に変更内容が上書きされます。Veeva メッセージを変更したい場合は、元のレコードを「無効」にマークしてから保存してください。次に、無効レコードのクローンを作成して新しいレコードを「有効」にマークし、テキストフィールドに新しいテキストを入力して外部 ID を (一意になるように) 変更します。その他のフィールドの値は一切変更しないでください。このオブジェクトのフィールドは追加または削除できません。

Veeva メッセージオブジェクトでは、ユーザに Veeva メッセージオブジェクトとそのすべてのフィールドに対する参照アクセス権限が必要です。

設定オプションには、Veeva メッセージ設定から Salesforce カスタム設定への移行があります。詳細は、Veeva 設定を使用したプロファイル固有の設定をご覧ください。この強化によって単独の組織内で Veeva CRM の管理が効率化され、プロファイル固有の設定を作成する機能も導入されるため、グローバルな実装に対してより強力なサポートが提供されるようになります。

その他の情報

• 設定に使用される Veeva メッセージは Veeva メッセージタブに参照専用で表示され続けますが、アプリケーションからは参照されません。管理者が設定 Veeva メッセージを編集しようとすると、「Veeva 設定の設定を変更してください」というエラーが表示されます。
• ACCT_HIER_ADDR_COPY_FIELDS および ACCT_HIER_ADDR_COPY_FIELDS_XX は Veeva メッセージとして残っており、Veeva メッセージタブで引き続き編集することができます。
• Veeva メッセージの多くは現在アプリケーションによる使用対象となっておらず、削除されました。廃止予定のレコードについては、以下のリストをご覧ください:

廃止予定の Veeva メッセージ

Veeva 設定の全リストは、付録 A: カスタム設定を参照します。