設定可能なルックアップフィルタとレイアウト
- iPad
- ブラウザ
エンドユーザの生産性を改善し、データ品質を強化するため、Veeva Lookup ダイアログでは、ネイティブの Salesforce ルックアップフィルタと検索レイアウトを使用できます。管理者は、ルックアップフィルタを定義して、ユーザのデータ可用性を制限し、さらに検索レイアウトを設定してユーザに表示されるデータ列を追加することができます。
設定可能ルックアップは、マネージドパッケージからのオブジェクトをサポートしません。マネージドパッケージの詳細については、Salesforce のドキュメントを参照してください。
検索フィールドを使用すると、表示可能なすべてのテキストフィールドを検索します。これには以下のフィールドタイプが含まれます:
- 自動採番
- 数式
- 通貨
- 日付
- 日付/時間
- メール
- 位置情報
- ルックアップ (参照されたレコードの名前フィールドのマッチを含む)
- 数字
- 割合 (%)
- 電話
- 選択リスト
- 選択リスト (複数選択可)
- テキスト (レコードタイプなど、テキストとして表示されるフィールドを含む)
- テキスト領域
- テキスト領域 (ロング)
- テキスト領域 (リッチ)
- テキスト (暗号化)
- 時間
- URL
Salesforce 組織に、これまで Veeva CRM アプリケーションで無視されるように設定されている既存のルックアップフィルタと検索レイアウトがある可能性があります。この機能を有効化すると、エンドユーザに予期しない動作が起こる場合があります。既存のルックアップフィルタと検索レイアウトの設定を慎重に確認し、この機能を有効化する前にサンドボックス環境でテストを実行してください。
Meta キャッシュマネージャの管理者ページで、既存のルックアップ設定に関する詳細が確認できます。この機能を有効化する前に、Veeva CRM 管理者は、既存の設定を確認し、ビジネス要件を満たすようにルックアップフィルタを変更または削除する必要があります。
前提条件
Veeva では、この機能を有効化する前に同期 (または強制同期) を必須とすることが推奨されます。この機能を有効化すると、有効化したフィルタ条件がオフラインデバイスにローカルに存在する非同期データと矛盾した場合に、同期エラーが起こる場合があります。非同期データ
ルックアップフィルタとレイアウトの設定
設定可能なルックアップダイアログを有効化するには:
管理者に以下の権限を付与します:
オブジェクト OLS レコードタイプ フィールド FLS Metadata_Definition_vod CRUD Lookup_Search_Layout_vod すべてのフィールド 編集 Rule_Definition_vod CRUD SFDC_Lookup_Filter_Line_vod すべてのフィールド 編集 Rule_Object_Header_vod CRUD SFDC_Lookup_Filter_Header_vod すべてのフィールド 編集 - 管理者にMetadata キャッシュマネージャ Visualforce ページに対するアクセス権限を付与します。
- システム管理者プロファイルに対して Metadata キャッシュマネージャータブを有効化します
エンドユーザに以下の権限を付与します:
オブジェクト OLS レコードタイプ フィールド FLS Metadata_Definition_vod R - すべてのフィールド 参照 Metadata_Translation_vod
R
-
すべてのフィールド 参照 Rule_Definition_vod R - すべてのフィールド 参照 Rule_Object_Header_vod R - すべてのフィールド 参照 - ENHANCED_LOOKUPS_vod (拡張ルックアップの有効化) Veeva 設定を、1の値で有効化します。
オフラインデバイスのユーザに対して以下の VMOC レコードを有効化します:
- Metadata_Definition_vod
- Rule_Object_Header_vod
- Rule_Definition_vod
- Metadata キャッシュマネージャで Metadata のリフレッシュを選択します。これにより、Veeva が制御するシステムオブジェクトへの SFDC Metadata の同期が開始されます。この処理が完了するまで数分かかる場合があります。
- Veeva CRM for iPad または Windows にルックアップフィルタと検索レイアウトの Metadata を同期します。
これらの手順が完了したら、サポートされるルックアップ設定が読み込まれ、ユーザのデバイスで使用できるようになります。
この機能は組織レベルで有効化される必要があります。プロファイルの設定を使用してこの機能を有効化すると、エンドユーザは、フィルタ条件を満たさないルックアップ値の選択と保存ができなくなります。
表の列に対する FLS 権限がないと、列がユーザに表示されません。例えば、ユーザが Approval_Status_vod フィールドに対する FLS アクセス権限を持たない場合、その情報は表に表示されません。
Salesforce のルックアップフィルタと検索レイアウトに対する以降の設定変更には、Metadata キャッシュマネージャのリフレッシュとユーザデバイスの同期が必要になります。
検索レイアウトのサポート
このセクションの情報は、Veeva CRM の検索レイアウトに対するサポートについて詳しく説明するものです。
- 検索レイアウトは、一部を除いて、Veeva オブジェクトと iPad のカスタムオブジェクトでサポートされています。
- Contract_Edit_vod
- EM_Event_Edit_vod
- EM_Event_Material_Edit_vod
- EM_Event_Session_Attendee_Edit_vod
- EM_Event_Session_Edit_vod
- EM_Event_Team_Member_Edit_vod
- EM_Expense_Estimate_Edit_vod
- Event_Team_Member_Edit_vod
- Expense_Header_Edit_vod
- Expense_Line_Edit_vod
- Medical_Event_Edit_vod
- Plan_Tactic_Edit_vod
検索レイアウトは、標準 Salesforce ページまたは以下のカスタム Veeva ページからアクセスされるすべてのオブジェクトでサポートされています:
検索されたレイアウトへのアクセスおよび設定を行うには、ブラウザに切り替えます。
検索レイアウトの例外
検索レイアウトは、プラットフォームにかかわらず以下ではサポートされていません:
コールレポート
新規アカウントウィザード
新規住所ウィザード
親アカウントウィザード
以下のフィールドは、プラットフォームにかかわらずサポートされていません:
オブジェクト | フィールド |
---|---|
EM_Attendee_vod |
|
EM_Event_vod |
|
EM_Event_Material_vod | Email_Template_vod |
EM_Event_Rule_vod | Country_Override_vod |
EM_Event_Speaker_vod | Speaker_vod |
EM_Event_Team_Member_vod | Group_Name_vod |
EM_Expense_Estimate_vod |
|
Expense_Header_vod |
|
Expense_Line_vod |
|
Expense_Type_vod |
|
検索レイアウトに対応するフィールド
設定可能なルックアップは、検索レイアウト設定の一部としてカスタムフィールドをサポートします。名前および会社名のフィールドを除き、Salesforce の他のすべての標準フィールドはサポートされていません。名前および会社名のフィールドはハードコード化されており、常に表示されます。
Veeva 定義フィールド
ルックアップでユーザに関連する情報が表示されるように、特定のフィールド (名前、住所など) は、検索レイアウトの一部として自動的に含まれます。これらの Veeva 定義フィールドは、削除したり変更したりできません。
ルックアップフィルタのサポート
設定可能なルックアップフィルタは、一部の Veeva CRM のオブジェクトとフィールドでサポートされています。特定の Veeva CRM のオブジェクトとフィールドは、ビジネス上重要であると考えられているため、ルックアップフィルタを使用するように設定できません。ルックアップフィルタは iPad およびブラウザプラットフォームでサポートされます。一部を除き、標準のオンライン Salesforce ページからアクセスされるすべてのオブジェクト (カスタムオブジェクトを含む) でサポートされています。
以下の Veeva オブジェクトはすべてのプラットフォームでサポートされています:
- Account_Authorization_vod
- Account_Partner_vod
- Account_Plan_vod
- Action_Item_vod
- Alert_User_Action_vod
- Analytics_Product_Group_vod
- Application_Label_vod
- Approved_Document_vod
- Benefit_Design_vod
- Benefit_Design_Line_vod
- Business_Event_vod
- Business_Event_Target_vod
- Clm_Presentation_vod
- Clm_Presentation_Slide_vod
- Call_Objective_vod
- Coaching_Report_vod
- Company_Collaboration_vod
- Consent_Header_vod
- Consent_Line_vod
- Content_Acknowledgement_vod
- Content_Acknowledgement_Item_vod
- Content_Deployment_vod
- Country_vod
- EM_Attendee_vod
- EM_Budget_vod
- EM_Catalog_vod
- EM_Event_vod
- EM_Event_Action_vod
- EM_Event_Budget_vod
- EM_Event_Configuration_Country_vod
- EM_Event_History_vod
- EM_Event_Layout_vod
- EM_Event_Material_vod
- EM_Event_Rule_vod
- EM_Event_Session_vod
- EM_Event_Session_Attendee_vod
- EM_Event_Speaker_vod
- EM_Event_Team_Member_vod
- EM_Expense_Estimate_vod
- EM_Speaker_vod
- EM_Speaker_Qualification_vod
- EM_Vendor_vod
- EM_Venue_vod
- Event_Attendee_vod
- Expense_Header_vod
- Expense_Line_vod
- Expense_Type_vod
- Event_Attendee_vod
- Focus_Area_vod
- Index_vod
- Lot_Catalog_vod
- MC_Cycle_Plan_vod
- MC_Cycle_Plan_Product_vod
- MC_Cycle_Plan_Summary_vod
- MC_Cycle_Plan_Target_vod
- MC_Cycle_Product_vod
- Medical_Event_vod
- Medical_Inquiry_vod (ブラウザ Lightning のみ)
- Medical_Insight_vod
- Multichannel_Consent_vod
- Multichannel_Content_Asset_vod
- My_Setup_Products_vod
- Plan_Tactic_vod
- Position_vod
- Product_vod
Product_Group_vod
Windows タブレットのユーザは、このルックアップフィルタを有効化するために、該当するフィールドにフィルタロジックを手動で追加する必要があります。[フィルタ設定] で、リストされたフィルタ基準を変更しないでください。[フィルタロジックの追加] を選択し (何も変更しないでください)、[保存] を選択します。キャッシュをリフレッシュします。
- Product_Group_Map_vod
- Product_Information_vod
- Product_Strategy_vod
- Product_Tactic_vod
- Question_Response_vod
- Sample_Inventory_vod
- Sample_Inventory_Item_vod
- Sample_Limit_vod
- Sample_Lot_vod
- Speaker_Evaluation
- Stakeholder_Preference_vod
- Suggestion_vod
- Suggestion_Tag_vod
Survey_Target_vod
設定可能なルックアップは Employee_vod フィールドのみをサポートします。$Source 変数を含むフィルタ条件は Manager_vod フィールドしか使用しません。フィルタがオプションとしてマークされている場合でも、値を選択したときにこのフィールドのルックアップフィルタはキャンセルできません。
- Territory_Budget_vod
ルックアップフィルタの例外
ルックアップフィルタは、プラットフォームにかかわらず以下ではサポートされていません:
- コールページに表示されるコールレポートとコール関連の子オブジェクト
新規アカウントウィザード
新規住所ウィザード
親アカウントウィザード
ルックアップフィルタは、ブラウザプラットフォームにかかわらず以下ではサポートされていません:
- データ変更申請の編集申請
以下のフィールドは、プラットフォームにかかわらずルックアップフィルタをサポートしていません:
オブジェクト | フィールド |
---|---|
EM_Attendee_vod | Account_vod__c |
Contact_vod__c | |
Event_vod__c | |
User_vod__c | |
EM_Event_vod | NextApprover |
キュー | |
EM_Event_Material_vod | Email_Template_vod__c |
EM_Event_Rule_vod | Country_Override_vod__c |
EM_Event_Speaker_vod | Speaker_vod__c |
EM_Event_Team_Member_vod | Group_Name_voc__c |
EM_Expense_Estimate_vod | Event_Budget_vod__c |
Expense_Type_vod__c | |
Expense_Header_vod | Incurred_Expense_Account_vod__c |
Incurred_Expense_Attendee_vod__c | |
Incurred_Expense_Speaker_vod__c | |
Incurred_Expense_Team_Member_vod__c | |
Incurred_Expense_Vendor_vod__c | |
Incurred_Expense_Venue_vod__c | |
Payee_Account_vod__c | |
Payee_Attendee_vod__c | |
Payee_Speaker_vod__c | |
Payee_Team_Member_vod__c | |
Payee_Vendor_vod__c | |
Payee_Venue_vod__c | |
Expense_Line_vod | Event_Budget_vod__c |
Expense_Estimate_vod__c | |
Expense_Type_vod__c | |
Expense_Type_vod | Country_vod__c |
Parent_Expense_Type_vod__c |
必須とオプションのフィルタタイプについて
Salesforce ルックアップフィルタはオプションまたは必須として定義されます。
Veeva の UI はオプションまたは必須フィルタとのルックアップフィールドを表示します。常にフィルタ条件を適用しますが、フィルタ条件の範囲外の結果は表示しません。
ルックアップフィルタがオプションと定義されている場合、レコードはフィルタ条件と一致しないルックアップ値で保存・更新されます。ルックアップフィルタが必須と定義されている場合、Salesforce はレコードが更新されないようにします。このような状況は、レコードがデータロードされる場合、またはレコードが更新されルックアップの初期値がフィルタ条件を満たしていない場合に起こります。
詳細は、Salesforce のルックアップフィルタマニュアルをご覧ください。
Veeva 定義ロジック
Veeva CRM は、ルックアップフィールドに関するビジネスクリティカルなロジックが、データの整合性と品質を確保します。ロジックは、フィルタ条件をルックアップフィルタに動的に適用します。Veeva 定義ロジックは、削除、変更、無効化できません。お客様定義のルックアップフィルタまたはレイアウトは、既存の Veeva 定義ロジックに追加されます。
ルックアップフィルタにサポートされているフィールドタイプと演算子
一部のフィルタリングフィールドタイプと演算子は、API および/またはアプリケーションの制約によりサポートできません。また、オフラインプラットフォームで実行できないものもあります。以下に詳細を挙げます:
ルックアップフィルタの式には、以下のサポートされるフィールドタイプと演算子を含むことができます:
フィールドタイプ | サポートされる演算子 | 例 |
---|---|---|
テキスト |
| Topic: Name STARTS WITH Cholecap |
選択リスト |
選択リスト基準には選択リストの API 名を含めますが、その他の比較値は含めません。 | Status EQUALS Eligible |
数字 |
| Event: Actual Cost GREATER THAN 1000 |
チェックボックス | equals/not equal to | IsActive EQUALS True |
ルックアップ |
| Topic EQUALS X788668 |
主従関係 |
| Account: Name EQUALS X788668 |
フィルタ条件にサポートされていない式が含まれる場合、その単一の式が無視され、残りの式が適用されます。
ルックアップフィルタへのオプションと必須の設定は現在サポートされていません。
グローバル変数
以下のグローバル変数は一部サポートされています:
グローバルネームスペース | サポートされている変数 |
---|---|
現在のユーザ ($User) | プロファイル ID マネージャ ID ロール ID ユーザ ID 有効 主たるテリトリー 国 部門 課 市区郡 プロファイル名 |
RecordType | DeveloperName |
検索レイアウトおよびルックアップフィルタは、標準の Salesforce 管理者インターフェースで設定されます。
Salesforce 検索レイアウトはオブジェクトレベルで定義されます。オブジェクトタイプに対するすべてのルックアップは検索レイアウトを使用します。検索レイアウトは、ルックアップダイアログのレイアウトタイプを使用して定義する必要があります。
Salesforce ルックアップフィルタはフィールドレベルで定義されます。フィルタ条件は、特定のルックアップフィールドにのみ適用されます。
フィルタまたはレイアウトが Salesforce で定義されたら、管理者は、Metadata キャッシュマネージャを使用して Metadata をリフレッシュする必要があります。以降の同期で、Veeva CRM iPad と Windows タブレットアプリケーションに変更が反映されます。
付録 B: Veeva 定義ロジック付きのルックアップ
次のルックアップには、Veeva で定義されたビジネスロジックが含まれています。SFDC のお客様定義のルックアップフィルタまたはレイアウトは、オブジェクトの機能によっては無視される場合があります。
アカウントオブジェクトにルックアップを使用する場合、エンドユーザには Account_Search_FirstLast_vod と Account_Search_Last_First_vod のフィールドに FLS 参照権限を付与する必要があります。結果は名前またはロケーションで並び替えできません。
オブジェクト | フィールド |
---|---|
アカウント | Primary_Parent_vod Country_vod Business_Professional_Person_vod |
Account_Tactic_vod | Account_vod Account_Plan_vod Plan_Tactic_vod Product_Strategy_vod Product_Tactic_vod |
Affiliation_vod | Child_affiliation_vod From_Account_vod From_Contact_vod To_Account_vod To_Contact_vod |
Call2_vod | Account_vod Account_Plan_vod Assigner_vod Child_Account_vod Cobrowse_MC_Activity_vod Contact_vod DEA_Address_vod EM_Event_vod Error_Reference_Call_vod Location_Name_vod Medical_Event_vod Medical_Inquiry_vod Parent_Address_vod Parent_Call_vod Cobrowse_Presentation_vod Product_Priority_1_vod Product_Priority_2_vod Product_Priority_3_vod Product_Priority_4_vod Product_Priority_5_vod Ship_To_Address_vod Suggestion_vod Supervising_Physician_vod User_vod |
Call2_Detail_vod | Detail_Group_vod Call2_vod Product_vod |
Call2_Discussion_vod | Account_vod Account_Tactic_vod Product_Strategy_vod Product_Tactic_vod |
Child_Account_vod | Child_Account_vod Parent_Account_vod |
Contract_vod | Wholesaler_vod |
Inventory_Monitoring_Line_vod | Inventory_Monitoring_vod Product_vod |
Key_Message_vod | Detail_Group_vod Product_vod Product_Strategy_vod Shared_Resource_vod |
Medical_Discussion_vod | Account_vod Account_Tactic_vod Contact_vod Detail_Group_vod Interaction_vod Medical_Event_vod Product_vod Product_Strategy_vod Product_Tactic_vod User_vod |
Medical_Inquiry_vod | Account_vod Call2_vod Assign_To_User_vod |
Medical_Insight_vod | Account_vod Clinical_Trial_vod Interaction_vod Medical_Event_vod Publication_vod |
Multichannel_Consent_vod | Account_vod |
Order_vod | Account_vod Assortment_vod Billing_Address_vod Call2_vod Contract_vod Delivery_Location_vod Order_Campaign_vod Parent_Order_vod Payer_vod Price_Book_vod Ship_To_Address_vod Wholesaler_vod Wholesaler_Account_Partner_vod |
Order_Line_vod | Order_vod Product_vod Product_Group_vod |
Sample_Order_Transaction_vod | Account_vod Lot_vod Ref_Order_Transaction_Id_vod |
Sample_Receipt_vod | Lot_vod Ref_Order_Transaction_Id_vod Ref_Transaction_Id_vod Transferred_From_vod |
Sample_Transaction_vod | Lot_vod Ref_Transaction_Id_vod Account_vod |
Sample_Transaction_Audit_vod | Adjust_For_vod Transaction_Created_By_vod Transaction_Modified_By_vod Transferred_From_vod Transfer_To_vod |
Survey_vod | Detail_Group_vod Product_vod |
EM_Attendee_vod | Account_vod Contact_vod Event_vod User_vod |
EM_Event_vod | NextApprover キュー |
EM_Event_Budget_vod | Budget_vod |
EM_Event_Layout_vod | Country_Override_vod |
EM_Event_Material_vod | Email_Template_vod |
EM_Event_Rule_vod | Country_Override_vod |
EM_Event_Speaker_vod | Speaker_vod |
EM_Event_Team_Member_vod | Group_Name_vod |
EM_Expense_Estimate_vod | Event_Budget_vod Expense_Type_vod |
Expense_Header_vod | Incurred_Expense_Account_vod Incurred_Expense_Attendee_vod Incurred_Expense_Speaker_vod Incurred_Expense_Team_Member_vod Incurred_Expense_Vendor_vod Incurred_Expense_Venue_vod Payee_Account_vod Payee_Attendee_vod Payee_Speaker_vod Payee_Team_Member_vod Payee_Vendor_vod Payee_Venue_vod |
Expense_Line_vod | Event_Budget_vod Expense_Estimate_vod Expense_Header_vod Expense_Type_vod |
Expense_Type_vod | Country_vod Parent_Expense_Type_vod |
Metadata_Translation_vod | Parent_Definition_vod |
Visualforce のページとタブは、パッケージの一部としてデフォルトで有効化されています。
設定可能なルックアップの機能強化
エンドユーザの生産性を改善し、データ品質を強化するため、Veeva Lookup ダイアログでは、ネイティブの Salesforce ルックアップフィルタと検索レイアウトを使用できます。この機能で $Source ネームスペースが使えるようになりました。$Source ネームスペースには、現在のオブジェクトまたはソースオブジェクトで有効なフィールドに基づいてルックアップフィルタを定義する機能があります。管理者は同じオブジェクトの別のフィールドのデータに基づいたルックアップフィルタを使用して、検索結果をさらに絞り込むことができます。
ユーザは $Source 変数への参照を含むフィルタ条件を定義することができます。$Source 変数は現在のレコードのフィールドとして定義されます。別のオブジェクトへのルックアップフィールドは $Source を使用してフィルタリングすることができます。
例えば、EmployeeManagerID = $Source:Manager ID は有効な条件であり、選択されたマネージャに報告を行うユーザがリストに入っている従業員レコードのフィルタリングが実行されます。
Metadata キャッシュマネージャはこれらの条件をサポート済みとしてマークし、フィルタをオンラインおよびオフラインルックアップで使用できます。
設定可能なルックアップはマルチレベルのオブジェクトアクセスをサポートしていません。