固定レポートのコール活動データをロードする

  • ブラウザ

一部の固定レポート (取り組みと実績、範囲と頻度、平均コール数/日を含む) では、コール活動データが取り入れられています。このコールアクティビティデータは、Veeva CRM のユーザが記録したアクティビティが元になっています。固定レポートでこのデータに関するレポートを作成するには、Veeva CRM に記録されているコールを固定レポートのデータベースにロードする必要があります。このロード処理は、ユーザアクティビティがピークを迎える日中におけるパフォーマンスの低下を避けるため、夜間に実行されます。

この処理を実行するには、VEEVA_RUN_ANALYTICS_PROCESS Apex クラスにスケジュール済みのジョブを作成します (管理設定 > 監視 > スケジュール済みジョブ)。ジョブは Veeva によって維持管理が行われている組織 (本番およびフルサンドボックス組織) のみに実行され、組織によって都合のよいタイミングでスケジュールできます。

このジョブがスケジュールされていない場合、アップグレード後は固定レポートのデータベース内のコール活動表に値が設定されません。このジョブをスケジュールしても、セールスデータには影響ありません。

エンドユーザによって入力されたコールまたは管理者によってロードされたコールは、夜間の処理が実行されるまで固定レポートに表示されません。コール活動ベースのレポートが組織に必要ない場合は、コール活動データのこのロード処理の有効化は不要です。

VADMIN ユーザのプロファイルに IP アドレスの許可リストが含まれる場合、52.14.227.54 IP アドレスを含めてください。