さまざまな時間フレームでデータを表示する
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固定レポートでは、様々なレポートおよびサポートされているプラットフォームで使用される時間フレームの表示の標準化に関して、特に配慮しています。以下の事項は主にセールスデータが毎週ロードされる場合に適用されますが、固定レポートユーザのコンセプトを理解することが重要です。
セールスデータをロードする際に、固定レポートはデータファイルがロードされた時点で入力されたデータ日付を確認します。これは、データに関連する最新の日付とみなされ、固定レポートはその日付からさかのぼって処理を行います。固定レポートが入力されたデータ日付以前の最初の月曜日を見つけると、その週がデータの最新の有効な週として分類され、最初のバケット (セールスファイルの B1_vod) がその週に割り当てられます。次のバケット (B2_vod) がその前の週の月曜日から日曜日に割り当てられます。この処理は、セールスファイルの最後のバケットが割り当てられるまで実行されます。
毎週のデータファイルをロードする場合、Veeva はロードするセールスデータのデータ日付を金曜日、土曜日、または日曜日にすることをお勧めします。そうすることで、最新の週データ (B1_vod) と表示される他の週バケットで日数が同等になります。
毎週のデータを月単位で表示する場合、固定レポートでは週バケットを該当する月に変換する必要があります。固定レポートでは、以下のように週を異なる月単位の期間に割り当てます。
- 1 ヶ月 - 4 週間分のバケット
- 3 ヶ月 - 13 週間分のバケット
- 6 ヶ月 - 26 週間分のバケット
- 12 ヶ月 - 52 週間分のバケット
- 24 ヶ月 - 104 週間分のバケット
固定レポートは、その週の月曜日の日付に従って、週バケットが属する月を決定します。バケットの最初の日 (月曜日) が 2 月であれば、その週全体が 2 月のデータとみなされます。
レポートの週間セールスデータを表示する場合、データに関連する週の日数に関係なく、レポートは表示される週の月曜日の日付を常に表示します。
例えば、データ日付が 2011 年 3 月 3 日 (木) に設定されたセールスデータファイル がロードされるとします。週バケットは次のように定義されます:
- 直近の月曜日: 2011 年 2 月 28 日
- B1_vod (最新の週データ) には、2011 年 2 月 28 日 (月)~2011 年 3 月 3 日 (木) のデータが含まれます。
- 2 番目のバケットは 2 月 21 日の週に割り当てられ、7 日分のデータが含まれます。残り 50 バケットも同様の方法で割り当てられます。
月単位でこのデータセットを表示する場合、2 月には 4 バケット分 (28 日、21 日、14 日、7 日の週) のデータが含まれます。1 月には 5 バケット分 (31 日、24 日、17 日、10 日、3 日の週) のデータが含まれます。過去の月も、各バケットの最初の月曜日の月に基づいて、同様の方法で割り当てられます。