セールスデータとテリトリ階層の比較
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固定レポートでは、ユーザが自身の営業成績を地区、地域および国レベルの結果と比較することができます。表示されるレポートによっては、ユーザが同僚と比較した実績を示す追加データポイントまたは傾向ラインを確認できます。デリケートな比較データが表示されないようにするため、合計セールスデータや平均成長率などの特定のユーザに属さないデータのみが表示されます。
比較データは合計前の個別のファイルとしてロードする必要があります。複数のテリトリに紐付けされているアカウントが重複してカウントされないように、すべてのテリトリノードがこのファイルに存在する必要があります。
テリトリ階層の比較を設定する
- 比較に使用するセールスファイルに Data_Map_Template_vod レコードを作成します。
- データマップテンプレートの列ラベルが、通常のセールスファイルのデータマップテンプレートの列ラベルと一致することを確認します。これにより、固定レポートが 2 つのファイルを互いに関連付けることができます。
- Data_Map_Template_vod レコードで Territory_Names_Include_vod フィールドを選択します。
- 分析管理ページから合計前の販売ファイルをロードして処理します。
- ENABLE_VINSIGHTS_FILTERS_CONFIG Veeva 設定チェックボックスを選択します。
- さまざまなレポートの Analytics_Layouts_vod オブジェクトページレイアウトに適切な比較対象コントロールを配置します。
- テリトリセールス分析: TSA 比較ターゲット
- テリトリの比較: TC 比較ターゲット
テリトリセールス分析およびテリトリ比較レポートのレポートフィルタセクションに比較対象コントロールが表示されます。
ユーザは、自身のテリトリの真上の階層にあるテリトリノードを選択できます。例えば、A 地区の一部であるテリトリ 101 のユーザは自分のセールスと地区 A の合計結果を比較できますが、地域 B の結果との比較はできません。また、地区 A が含まれる地域に対しても比較を行うことができますが、他の地域にはできません。すべてのユーザが自分の実績をテリトリ階層内の最上位ノードと比較することができます。
