イベント保存時のバリデーションとトリガーのエラー

Events Management ページは、レコードの保存時に、エンドユーザにバリデーションとトリガーのエラーを返すようになりました。

バリデーションエラーによってレコードの保存時に簡単なバリデーションを行なうことができます。例えば、見込みコストが固定値を超える場合に、お客様は、担当者が講演者プログラムを送信して承認を受けないようにバリデーション規則を作成することができます。

トリガーを使うと、バリデーションを複雑にしたり、変更を追加したり、データを作成したりすることができます。例えば、被験者が同じトピックのイベントに既に出席したことがある場合に、イベントに被験者を追加しないようにするためにトリガーを使用することができます。イベントトピック別の出席のカスタムログに書込むために、同じトリガーを使用することもできます。

バリデーション規則とトリガーの両方を使用すると、無効なデータの入力時に、これらのルールに基づいて特定のエラーメッセージをエンドユーザに返すことができます。オンラインのすべての Events Management ページと接続モードの iPad ページが、ユーザにこれらのエラーメッセージを返すことに対応しています。

トリガーは、別のトリガーまたはバリデーション規則を失敗させるコードを実行することができます。例えば、あるトリガーが、そのレコードのバリデーション規則と矛盾する別のレコードを更新する可能性があります。この場合、ユーザインタフェースにシステムエラーが表示されます。トリガーとバリデーション規則を慎重にテストしてください。