調査の実施

  • iPad
  • iPhone
  • ブラウザ

調査が発行されると、エンドユーザが使用できるようになります。エンドユーザがアカウントの調査を実行する際には、調査対象レコードに回答して送信します。

ユーザは調査対象タブまたはアカウント関連リストから調査対象レコードを探すことができます。レコードを選択すると、調査対象の実行ページが表示されます。このページには、調査対象の詳細とサーベイ質問のリストが表示されます。ユーザはこれらの質問に回答して、レコードを保存または送信します。

送信された調査対象は、編集できません。レコードが保存された場合、ユーザは後で回答を再開できます。保存すると、回答されていない場合でも、サーベイのすべての質問に質問回答レコードが作成されます。保存済みの調査対象が読み込まれると、これらの質問回答レコードから質問が読み込まれます。これにより、サーベイに直接変更を行っても、実施中または送信済みの調査対象に影響が及ばなくなります。

調査対象オブジェクトの Lock_vod フィールドに対する編集権限を持つユーザには、ステータスが送信済みになったレコードの [ロック解除] ボタンにも権限が付与されます。調査対象のロックを解除すると、ユーザが回答レコードおよびフィールドを変更できるようになります。

この権限はエンドユーザに付与しないでください。

指定されたユーザのロック上書き機能は、サーベイ対象に適用されます。ロック上書き機能を持つユーザは、調査対象レコードのロックを解除しなくても、ロックされているレコードを編集または削除できます。上書き機能を持つユーザは CALL_ARCHIVE_USER Veeva 設定で定義されます。

単回調査は 1 ユーザ当たり 1 アカウントにつき 1 回のみ回答できます。継続調査では、送信済みの調査対象を表示すると [回答を更新] ボタンが表示されます。このボタンを選択すると、新規調査対象レコードが作成されます。調査の調査質問が変更されていない限り、以前の調査回答の値が新規調査対象レコードに入ります。

エンドユーザが調査を保存または送信すると、通常の同期処理で同期されます。現在の日付が調査の終了日以前で、調査のステータスが発行済みの場合、調査はモバイル端末へ同期されます。端末と同期されるのは所有者に割り当てられている調査対象のみです

調査はコールレポートからも実行できます。詳細はコールレポートで調査ターゲットを表示するを参照してください。