アカウントパートナーをデフォルトにする
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ユーザがより効率的に発注できるように、各アカウントにデフォルトのアカウントパートナーを選択できます。注文分割を使用する場合の次の配送では、前回の配送指示に基づいて、配送日、卸および配送場所が初期値となります。
デフォルトのアカウントパートナーの設定
前提条件
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
この機能を有効にするには:
- すべてのユーザに、Account_Partner_vod オブジェクトの Default_vod フィールドに対する FLS 編集権限を付与します。
- OM_DELIVERY_SPLIT_MODE Veeva 設定 = 2 として、オフラインデバイスのアカウントパートナーの品目分割モードを有効にします。
デフォルトのアカウントパートナーの使用
アカウントパートナーに関連付けられたチェックボックスが選択されている場合、その情報が注文に事前入力されます。アカウントパートナーのレコードタイプごとに 1 つのアカウントパートナーのみを指定できます。例えば、デフォルトの支払者を 1 つのみ、デフォルトの配送場所を 1 つ、デフォルトの卸パートナーを 1 つなどです。ユーザがレコードタイプを変更すると、配送場所と卸の情報がクリアされます。
アカウントパートナーのプライスブックのページレイアウトにはこのフィールドを配置しないでください。
ユーザは、別のアカウントパートナーをデフォルトとして選択することができます。複数のアカウントパートナーがデフォルトとしてマークされている場合、デフォルトが無視され、フィールドは空白のままとなります。ユーザに Default_vod フィールドに対する FLS 権限がない場合、デフォルトのアカウントパートナーは表示されません。また、フィールドがユーザのページレイアウトにない場合、デフォルトは無視されます。
オフラインプラットフォームの場合、デフォルトのアカウントパートナーが注文ヘッダーに事前入力されます。ユーザがデフォルトを変更すると、以降のすべての配送指示に反映されます。
オフラインデバイスの品目レベル分割の場合、デフォルトのアカウントパートナーが存在すると、注文品目ごとに配送場所、支払者および/または卸を選択する際に、ウィザードでアカウントパートナーの選択が飛ばされます。例えば、配送場所のデフォルトが Pleasanton で、卸のデフォルトが Tri-Valley の場合、配送の追加ボタンを選択すると、数量電卓が表示されます。配送場所と卸は自動的に注文に保存されます。
引き続きユーザは、アカウントパートナーを変更したい配送日を選択することで、デフォルトのアカウントパートナーを編集することができます。これによりウィザードが起動され、アカウントパートナーを編集することができます。