注文で在庫モニタリング情報を表示
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在庫監視情報を注文品目にプルインすることで、在庫に関するアラート、製品の有無、注文の交渉の際に役立つその他の役に立つ情報を特定するのに役立てることができます。
プルインフィールドは API 名 zvod_IML_<SourceFieldName>_vod__c のカスタムフィールドです。
- プルインフィールドは (最後の在庫モニタリングタイプ Veeva 設定を使用して)、最後の在庫モニタリングレコードからデータを引き出します。
- 例: 注文品目の zvod_IML_Layer フィールドが Inventory_Monitoring_Line_vod__c オブジェクトの Layer_vod__c フィールドから注文品目へデータを入力します。
写真のタグ付け機能を使って作成した在庫モニタリングレコードは、ブラウザプラットフォームの注文品目にあるプルインフィールドとして正確に反映されません。
例えば、Sarah Jones が薬局を訪れた際に、Cholecap 20mg が在庫切れであることに気付き、その情報を在庫モニタリングに記載します。その後、Sarah は薬局に電話を入れ、注文を取り、在庫情報を確認し、薬局に注文のその他の品目とともに Cholecap 20mg を注文するよう念を押します。
注文で在庫モニタリング情報を設定する
前提条件
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
この機能を有効にするには:
- Last_Inventory_Monitoring_Type_vod Veeva 設定を適切な在庫監視アクティビティで有効化して、注文品目に表示します。値は、在庫モニタリングレコードタイプ名と正確に一致する必要があります。
設定のデフォルトレコードタイプは Inventory_Monitoring_vod です。 - ユーザに Order_vod オブジェクトの Last_Inventory_Monitoring_Date_vod__c フィールドに対する FLS 編集権限を付与します。これによって在庫モニタリング情報がどの程度最新のものかがわかり、注文ヘッダーに表示できるようになります。
- ユーザに Inventory_Monitoring_Line_vod オブジェクトの Line_Rank_vod__c フィールドに対する FLS 編集権限を付与します。これは、同じ製品に複数の品目がある場合に、在庫モニタリングで最新のデータを判断するシステムフィールドです。
- Order_vod オブジェクトの適切なページレイアウトに Last_Inventory_Monitoring_Date__c フィールドを配置します。
- 命名規則 zvod_IML_<SourceFieldName>_vod__c を使用して Order_Line_vod にプルインフィールドを作成します。
- ユーザに、前の手順で作成したプルインフィールドに対する FLS 編集権限を付与します。
- ソースフィールドとターゲットフィールドのデータタイプと長さが一致することを確認します。
- Order_Line_vod オブジェクトの適切なページレイアウトにプルインフィールドを配置します。
注文で在庫モニタリング情報を使用する
注文する際に、ユーザは注文品目のプルインフィールドを閲覧できます。
- ソースフィールドとターゲットフィールドに対する FLS 参照権限のないユーザにフィールドは表示されません
- 注文品目に製品を追加すると、プルインフィールドに適切な値が自動入力されます
- プルインフィールドにデータがない場合は、注文品目のフィールドは空白になります
- Veeva メッセージでプルインフィールドを除外しない限り、署名ページに表示されます
- プルインフィールドは常に参照専用で表示されます
- プルインフィールドでは、一括追加注文入力がサポートされています
- オフラインバリデーション規則は、この機能ではサポートされていません
注文入力を簡素化するため、IM プルインフィールドで既存の注文のコピーまたは編集ができます。コピーされたフィールドは、最後の IM からの値を使って注文品目でリセットされます。スマート編集を使って注文ヘッダーの価格情報を変更すると、注文品目のプルインフィールドが IM からの値でリセットされます。
同じ製品に複数の IM 品目が存在する場合、(Line_Rank_vod__c フィールドを介して) スタンプされた最初の品目が最初にランク付けされ、注文品目に入力されます。ユーザには、このフィールドに対する FLS 編集権限が必要です。
