配送オーダー間の最短時間枠の定義
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製品配送、コスト管理、在庫不足について店頭販売 (OTC) アカウントをサポートするため、価格設定ルールルールと同様に配送ルールを使って、配送オーダー間の最短時間枠の設定を定義することができます。ルールは、注文獲得時に使用可能な配達日をユーザに示すために使用されます。許可されていない日付が選択された場合、警告が表示されます。
配送ルールを制限境界として設定できるため、ユーザによる注文の送信を防ぎます。セグメント化に基づいて、アカウントごとに異なる配送ルールを作成することができます。配送ルールは、特定の製品に対して、または合計注文レベルで作成することができます。
配送ルールは、キット = 製品タイプの注文である場合に、キットに対して作成することができます。個別のキット品目に対する配送ルールはサポートされていません。
配達期間は、価格設定ルールルールオブジェクトの新しいレコードタイプです。管理者は、この新しいレコードタイプを適切なプロファイルに有効化し、関連するページレイアウトにレコードタイプを割り当てる必要があります。
配送オーダー間の最短時間枠を設定する
前提条件
この機能を有効化する前に初期設定を完了させておきます。
この機能を有効にするには:
- Pricing_Rule_vod オブジェクトの以下のフィールドに読み取り/書き込み権限を付与します:
- Min_Delivery_Time_Frame_vod
- Delivery_Start_Date_vod
- Deliver_End_Date_vod
- 配送ルールのページレイアウトに新規フィールドを配置します。
- ユーザにページレイアウトに対する作成権限があることを確認します。
- 2 つの配送ルールを作成します。
- 2 つの配送間の最短時間枠 – 製品に対してではなく、注文レベルで
- 許可された配送時間枠
以下は考えられるルールと条件です:
- 配送オーダー間の最短必要時間枠を満たさない配達日を選択できないユーザを指定するルールの作成
- 特定の製品の配送に使用可能な時間枠を指定するルールの作成
- 配達日が無効の注文をユーザが署名/送信しないように、制限境界としてルールにフラグ付けする
- アカウント、アカウントグループ、注文キャンペーン、契約に配送ルールを関連付ける
注文品目配達の分割に新規配送を追加する場合、配達日は「注文日 + 1 日」に初期設定されます。配達日を入力した後に、日付が許可された配送時間枠外であった場合には、製品数量を入力することはできません。
注文日は、配送ルールに基づいた日付をデフォルトで入力しますが、配送ルールの日付に従う限りその日付を変更することができます。配達日を注文日より前にすることはできません。